さか井建築設計事務所/古民家再生リニューアル

某所での古民家再生リニューアル工事、10月より具体的に現場が動き出す。

かっては土間であったツシ2階床組み… 

太い松丸太梁が贅沢に使用されている。

これらの梁は構造美として現しとする。

磨きをかけると凄くいい感じになりそうで楽しみ。



P5180958.jpg

P9022172.jpg P9022166.jpg

さか井建築設計事務所/町家のリノベーション

篠山城下町の旧街道筋に建つ町家… 

旧すし屋跡を若い世帯夫婦がリノベーション。

約10ヶ月前から再生工事に入っていたがこの7月で完成、入居された。

長く無住状況で解体される運命であった古民家… 若いご夫婦のお気に入りで

リノベ、町なみが残された。 外観は概ね元の状態まで修復した。


P7201716a.jpg P9011970a.jpg


P7201718a.jpg P9011971a.jpg

歴史的な町なみに貢献する意図を持って、お施主様のご理解をも得て修景した。

兵庫県の景観形成修景助成を受け修景。

内部仕様は個人住宅の為公開を制限しています。

「慧日寺」 萱葺き講習会~H2Oたんば主催

登録文化財に登録された丹波市山南町の慧日寺で現在本殿の茅葺き修理工事が進められている。 このタイミングと合してH2Oたんば主催でヘリテージマネージャー関係を対象に茅葺き講習会を開催しています。

7月から9月迄の期間で、計4回の講習会を開いています。 講師は兵庫県教育委員会文化財課・課長の村上裕道氏。


P7041582a.jpg P7041584a.jpg


P7041580a.jpg P7041577a.jpg

講義の内容は、全国の茅葺き建造物・重要文化財などを事例として設計者の立場での修理工事に欠かすことの出来ないノウハウを伝授…! 二度と目にすることも出来ない様な貴重な資料によって進められています。

慧日寺修理工事現場では直接現場を見ながら… 現地指導です。近年茅葺きの修理工事等はまず機会がないが… 現存する茅葺き民家の利活用など、再生される場面も重伝建地区を抱える篠山市では散見することがある。

氏神様~小探検0210 油井 大歳神社

P2020076a.jpg  P2020075a.jpg

近くの氏神様・・・創建年代は不詳。 記録によれば本殿は3回目の再建・・・

元禄15年(1702)となっている。 一間社流造りである。

向拝階段下の浜縁、浜床が落ちた! 本殿床下へ潜り原因確認調査をする。

P2020063a.jpg P2020043a.jpg

元禄の再建後・・・313年経過したことになるが、躯体その物は大きな維持修理も

成された痕跡は見や足らず。 浜床受け材の固定釘が腐食により受け材のズレ落

ちが原因と判明。この程度の内容の報告書で済みそうである。

丹波篠山古民家再生プロジェクト~魚屋町の町家0117

1月17日・・・ 震災20年目の今日、多彩な復興催しが開催される模様・・・

丹波篠山も小雪がチラホラと・・・ 定例のプロジェクト・ボランティア作業へ。

スタッフ共で12名の参加、前回の竹小舞下地掻きの続きで荒壁土塗りです。

今日の左官壁講師はいつもの奥村勝哉さんと若匠メンバー。

作業工程の説明を受け、作業準備の班分け・・・ 水湿しする者、土を練る者と。

全て画像はズーム出来ます。

P1170015a.jpg P1170018a.jpg



今日の新人さん・・・ 先ず鏝の使い方、動かし方。 ワークショップの機会を提供

頂いている再生物件のオーナーH様も参加して頂き、壁塗りの作業体験を。

奥村さんが丁寧に教えています。

P1170019a.jpg P1170021a.jpg
P1170024a.jpg P1170025a.jpg

土も練上がりましたので、荒壁土を塗付けますが柱間一枚の壁にどのように

塗り付けるのか・・・奥村さんが教授しています。 皆さん真剣にプロの技を・・・



P1170029a.jpg P1170031a.jpg
P1170034a.jpg P1170044a.jpg


皆さん作業が・・・手慣れて来て早い! 貫間が塗り上がると出来栄えをプロが

チェック・・・ 厚過ぎず、薄過ぎず・・・ 満遍なく均等な厚みでと・・・伝授!



P1170037a.jpg P1170040a.jpg


裏押えをして、裏返し塗りが出来るように狭いスペースでの作業。



P1170041a.jpg


作業工程の最後は・・・ 汚れた道具類を水洗いを必ずします。

プロの使う道具を借りて作業していますので、丁寧に洗ってお返しします。

この日は、小雪がチラホラと降って、寒~い! されど、素手で水洗いをしてくれてます。

道具を丁寧に扱ってくれています・・・嬉しいですね。

皆さん寒い中大変ご苦労様でした。 ありがとうございました。


次回の予定

2月7日(第一土曜日)、次々回は2月21日(第三土曜日)

場所 引き続き魚屋町の町家

作業 荒壁土塗り(裏返し) の予定


参加希望の方は 案内窓口酒井吉一までご連絡下さい。


町屋研 古民家再生プロジェクト

検査業務&福知山城探訪

一昨日の爆弾低気圧のお陰でドカッと雪が積もった… 昨日は強風でかなり荒れた模様のご当地。
丹波篠山ではそれ程のと思ったが福知山迄来るとやはり多い。そんな中現場を覗かねばならぬ業務で…基礎配筋完了確認。RC5Fの住宅…
近くに福知山城もあり、一度は訪れたいと思いながらやっと仕事帰りに立ち寄れた。S61年に再建されたRC造の城郭である。30年程前の再建となるが、この再建されたことに背中を押され篠山城の復元が出来ないものかと当時の若かりし頃の有志、地元商工青年部の人たちと大々的な花火を打上げ、熱き思いを持って活動した想い出が蘇る… 元々天守の無い城跡では天守の復原は無理との文化庁見解に意気消沈した苦い思い出もあった。


PC190013a.jpg PC190035a.jpg
PC190036a.jpg PC190040a.jpg


福知山城

古民家の再生2014/11

とある場所での古民家・・・・ 農用の納屋であるが劣化が進んで。

写真は編集で歪んでいるのではなく、実際の状況が此のように沈み、傾いている。

この建物を修理、リニューアルして再利用する計画を進めている。      
   
   PA300040a.jpg

足回りの土台敷きで、土台その物が劣化・・・ スポンジ状態で上部構造の自重で

沈下している。尚且つ開口部の壁のない方向へ大きく傾斜している。

荒壁のお陰で倒壊せずに何とか・・・

こういう建物を修理するのが大変だが面白い! 是非実現に向けて頑張ろう!


田舎暮らし体感・空き家見学ツアーの受入れ.1109

雨の降る日曜日、バスツアーで丹波篠山の民家改修現場や空き家見学で来られ

た一行をお迎えした。 丹波県民局主催の丹波地域への移住・定住を推進するた

めに開催されたイベントです。

  PB090007a.jpg

短時間の行程でしたが、30名余りの見学者で当再生現場は一杯となりました。

再生工事途中で、解体での発生材を土嚢袋などに詰め込んだ山が・・・

足元にもゴミなども・・・ 皆さんにはこれが再生現場の実際というところを

敢えて見て頂きました。 古民家とはこう言うものと・・・


町家調査

11月の連休・・・ 城下町では「ササヤマルシェ2014」イベントが開催されている。

河原町の商家群を中心に凄い人出である。

PB020126a.jpg


そんなごった返す通リを見物しながら・・・ 今日の依頼先の土蔵の調査確認に。

蔵の壁が落ちたとの連絡、現地確認すると漆喰壁の裏側へ雨水が回りこんで

中塗りからバッサリ! 10月の連続台風の襲来でクラックからの雨水の侵入が

原因と判明。 此の妻一面全面的な下地からの修理が必要と判断。

早急な手配の協議を済まして失礼した。

外は未だ未だ観光客の姿が・・・



PB020131a.jpg





今日の予定の最後に・・・ 再生中の町家現場へ。 休日で現場は無人、詳細図を

起こす為に、再度の実測確認・・・ 何か幾度となく実測ばかりで効率の悪いこと。

PB020135.jpg

NPO町屋研の城下町地区の歴史的建造物悉皆調査~1410

PA250065aa.jpg

NPO法人 町なみ屋なみ研究所が篠山城下町地区の歴史的建造物悉皆調査

を進めている。 数多く残されている町家、古民家類、レトロな建物・・・

今回が2回目の調査、2班に別れMAPと建物位置、現況を確認しながら

チェックリストに基づき漏れ無くチェック。

2回の調査で250軒を確認出来た。

これから先、此の調査のまとめに入っていくこととなる。

2回とも神戸芸工大のOさんがアシスタントで助けて頂けた事に感謝。

HMの登録文化財申請のための実践演習~城崎温泉1018

週末は但馬・城崎温泉町で、文化財としての評価の仕方、現地調査を

しながらの演習です。

久し振りの城崎温泉・・・ 懐かしい。 母の実家が近くの津居山港近辺にあり

子供の頃毎年夏には訪れていた。

PA180006aa.jpg


PA180009aa.jpg PA180013ab.jpg

調査場所は温泉町の西南の隅に立地、早めの到着で先ず町なみの散策・・・

小さい頃の記憶と、近年に観光で訪れた時のイメージを

重ね合わせながらテクテク・・・

しかしながら、これ程多くの3階建て建物が連坦してたのには気付いてなかった。

改めて驚いた。


PA180087abc.jpg PA180092ab.jpg
PA180040aa.jpg

調査場所の臨済宗大徳寺派 萬年山極楽寺での実測調査、2日間の演習です。

城崎温泉町全体を国登録有形文化財として評価し

登録しようという動きが活発化してきています。

其の中の一つの建物として極楽寺本堂を対象として、現地調査に入っています。

町家の再生141014

待ちに待った町家の再生・・・ ようやく着工となった。

雨漏りが相当酷く、限界を超えていた状況。

P7041488a.jpg PA150017a.jpg
PA150013a.jpg

先ず奥の座敷屋根から瓦の撤去が始まった。屋根は土葺きで防水紙はない!

部分的には野地板は腐朽・・・ 穴が空いている。

全般的に想定内で、予想より程度がいい感じであるが・・・

果たして小屋組はどうだろうか。 明日の午後になれば全容が分かる。

伝建事業~文化庁金井調査官現地指導0930

H26年度伝建事業~文化庁金井調査官現地指導を受けた。

担当調査官として初めて来市されるのでいささか緊張気味。県教委、市教委
担当建築士等・・・現場を見ていく。現場毎に設計担当の建築士が説明をしています。

P9300008a.jpgP9300010a.jpg


P9300011a.jpg

伝建地区内の老朽建物・・・放置空き家として解体されたようだ。
屋根は抜け落ち・・・ 倒壊寸前だったように記憶している。
しかし・・・ この状況は如何なものか。 


P9300013a.jpg

福住伝建地区の空き家・・・管理者は遠方在住とかで、維持管理も大変。
保存修理に向けた動きが出てきたのは救いである。
内部の上部構造は中々のものである。凄い町家だ・・・ 利活用が期待されている。

石場建てを含む伝統的構法木造建築物の設計法~報告会in滋賀

立命館大学びわこ・くさつキャンパスにおいて、「石場建てを含む伝統的構法木造建築物の設計法」報告会に出席してきた。
・石場建て構法を含む伝統的構法木造建築物の設計法を構築する。
・それには、多くの構造力学的な課題があり、それらの解明のため、石場建てを含む伝統的構法の実大振動台実験などにより実験検証を行う。
ことを受けて、H22年4月に国交省からの要請で設置された「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験検討委員会」(委員長・鈴木祥之・立命館大学)では、石場建て構法を含む伝統的構法木造建築物の設計法について検討を行い、また実務者が実践的に使える設計法を構築することを目的とした。実施期間はH25年3月までの3年間である。

設計法の成果報告会です。平素の業務の過程でヒントになり得るものを求め、5時間ぶっ通しの報告、ついぞ・・・眠くは無かった。実に興味深いもので、伝統構法の古民家耐震診断、補強にも使えると確信した。
報告書は1,000ページを超えるもので目を通すだけでも至難の業である。
今後、この設計法等の告示化を目指し新たな海練を起こす予定であるという。
大いに期待をしたい。

    P7121558a.jpg P7121560a.jpg
P7121563a.jpg P7121566a.jpg
P7121568a.jpg P7121569a.jpg
P7121575a.jpg P7121580a.jpg
P7121584a.jpg


伝統的構法木造建築物の設計法


怒涛の年度末~

私にとって、この年度末・3月は怒涛のごとく何時になく体力的に

限界に近いものであった。

本年度抱えている業務の事業完成報告書関連がギリギリまで… 

検査を受ける準備も手に付かず… 気持ちばかりが空舞いする。


別業務の瑕疵担保責任保険関連の新築物件の構造検査が集中してきた。

3月は2日~3日の割合で構造検査が入りこれだけでも時間が足りない… 

日程調整するのに四苦八苦! 4月も同じ状況が続く。

若い頃とは違い、体力的なもの精神的なものも含め相当落ち込んで

来ているのを実感させられる。


されど、まだまだ人様、社会に貢献出来得るチャンスを与えて貰ってると…

 前向きに頑張ります。


リンク
カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

09月 | 2017年10月 | 11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -


フリーエリア
RSSフィード
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: