またまた淡路へ~洲本の古民家拝見

隔月毎の会議でまたまた南あわじ市へと。
ただ、目的地へ直行・・・ 帰りも寄り道なしがいつもの行程。今日は洲本市内で古民家を再生しようと内部の解体中の古民家を拝見。アマによる作業とのこと・・・ 解体していく内に損傷、劣化部位が現れ痛みの程度が判明するに付け怖くなって来たとのこと。専門家として現場を見て欲しいということで、会議終了後拝見。会議のメンバーともに見てみると、なるほど素人さんでは怖くなるかも・・・

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商店街の中でポツンと取残された古民家、本葺き瓦屋根の2戸一タイプの住宅です。ファサード2階が大きく右側へ傾いている。柱脚の腐朽が原因らしい・・・ 100mm近く沈み込んでいる。屋根の軒先ラインと2階腰のラインが平行でない。屋根はレベルに修理されているようである。


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共有間仕切りの2階梁がシロアリ被害でスポンジ状態・・・ 上部荷重で押し潰されて、なおかつ右側スパン1間梁間で柱が大きく沈み込んでいる。柱脚の腐朽と4間梁間の中央1点支持のため、荷重負担が大きく自重で沈み込んだものである。確かに素人目には恐怖を感じるだろう・・・
修理が可能なのかの診断、アドバイスです。当然ジャキアップしなければ柱、梁は取替が出来ない。しかし技術的な視点では特別難しいものではない。比較的簡単な部類だと考察しました。後は予算とのバランスだけで、修理か解体かの判断は所有者による。同行の淡路の建築業者がサポートしてあげることで一応診断の終了。
私達は日頃から老朽化した古民家など見慣れており、修理の判断には即、比較的簡単!との見方をするが、見慣れない人が見ると修理不可能との判断に至るのは至極当然と思う。新築とは違い、一定の法則に従って完成させるものとは大きく違い、一棟毎に条件・状況が違う。物件毎に高度な知識が求められ、コストバランスも合わせ頭を悩ませることが多い。その分達成感も大きく、やりがいがあると感じています。この古民家も最終的にはどうなるのかは所有者次第ですが・・・


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