左官職人の匠の技~土蔵修理/丹波篠山・伝建地区

現在、丹波篠山の伝建地区内の土蔵保存修理工事を進めています。
土蔵の大壁漆喰塗りが兵庫南部地震の影響で大きく構造亀裂を起こしています。
保存修理のため、剥離・浮上がっている土壁を落とし、小舞竹下地から修復を
していますが、本格的な修理は現在では機会が無い…
コストの問題もあり、簡易的な修理で済ますケースが多いのが実情です。
また同時に海鼠壁の修復・土戸(開き戸)の取外しなど左官工事の粋を集めた
修理現場となった。

     P1020152-00.jpg
不同沈下の修正のため、曳き家工事でジャキアップ…全体の揚屋、土台の差替え、延
べ石の設置等・・・また屋根面全体の修復、復元など本格的な復元修理現場となりました。

     P1020256-00.jpg
構造亀裂の修復・・・ 掛け縄という修理手法とのこと。下げ緒なども・・・
土蔵2棟同時に同類の壁補強を進めています。現場では若匠をベテランが指導しながら…
いい経験となるでしょう!

     P1020201-00.jpg
柱脚部分の壁土の塗り付け… 団子状にした壁土を投げ付けながら塗っています。
若匠・・・ 泥まみれになり、小雪の舞う寒い中頑張っています。この経験は
必ず活きて来るはず!!

土蔵修理・左官の匠


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