神戸北野~旧グラシアニ邸再生サポート隊

去る2月14日に神戸北野の伝建地区内、異人館街の旧グラシアニ邸が全焼した。フランス料理店として活用されていたところ、不審火らしき原因で… 屋根は抜け、かろうじて外壁が残り煙突も傾き崩れそうである。


     読売・神戸新聞20120214(グラシアニ邸)a

伝建地区内の特定物件でもあり、何とか保存修理が出来ないものだろうか… 所有者、また関係の人達… 残す方向で検討がなされているという、地区の、街の市民・生活者の中からも保存を望む声も上がりつつあるようです。


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先日、市民レベルで、また再生サポート隊(工作隊)として建築家たちが集い、再生サポートの一発目の意見交換会がありました。私的にも感心高く顔出しすることにして、まち歩きを兼ね現場を見てきました。4月早々には解体作業が始まるとの事で、現状の姿を何とか見ることが出来ました。
夜の会議には、県関係の方及び建築家、それぞれ個人の立場、市民の立場で15名が参集した。これから地域住民と専門家が一緒に、旧グラシアニ邸の「復活のプロセス」を応援するために何をどのように考え動いていくか議論を深めていきます。




異人館街(伝建地区内)は急な坂道、狭い路地… 山の斜面に建てられている。全域を見て回るには半日かけて見る位の余裕が要りそうです。


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        風見鶏の館(国重文)

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        うろこの家(登録有形文化材)

異国文化の香る北野町… 和様・洋式の組合された擬洋風建物も多く存在する。少しだが純和風建物も頑張って残されていた。


旧グラシアニ邸

ボーダレス・アートミュージアムNO-MA~近江八幡

久しく書き込みをしてなかった。実に2ヶ月振りです。
今月、近江八幡へ出かけ古い町家の活用事例を見学してきました。S5年築の京風数奇屋造りの町家、「ボーダレス・アートミュージアムNO-MA」で Art Brut in Japan and Korea 展が開催されており、福祉とアートが交差する施設… 築85年の町家が活用されています。
社会福祉事業団が運営しており、福祉とアート、障害者と健常者など様々なボーダー(境界)を超えて行く取組みです。


        

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近江八幡市八幡は伝建地区の指定を受けた保存地区で八幡堀周辺の石垣や土蔵群が織成す景観も特徴的で必見です。


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まち歩きテクテク… いささか疲れ気味です。休憩所茶屋で善哉を食べて一息… 店舗内は古民家風の仕上げ、ディスプレーがなされています。 一角にはおくどさんがあり薪がくべられて…  こんなおくどさんを造ってみたいが中々実際の古民家再生物件の中では予算が係るため厳しいものがあります。



一概に古民家と定義付される建物にも、町家、農家、など色々と地域の特色を持ったものがあるが、空き家となったり、老朽化で壊されたりと減る運命を辿っています。少しでも利活用がなされて残され受継いでいくことが出来れば町並み景観も保たれ、そこらしさの価値(文化財的価値)を持続出来ると考えます。
色々な活用事例を見て、背丈に合う実践に向け研究して行きたいものです。


近江八幡 八幡堀   ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
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