土蔵保存修理/伝建保存修理完成~左官匠の技/さか井建築設計事務所

H22年度伝建保存事業の完了。最後の土蔵入口の観音開き土戸の修復…

土蔵の建直し・レベル調整・曳き家工事により、建具の建て付け、召し合せ

が全く合わなくなった。扉の厚みも従前の場当たり的修理でゆがんでしまっている。

吊り金物も解体点検、補修後吊り直し、左官塗りの修理・復元… 匠の技!

現代左官工法の中では、実際町場の中で経験者が極めて少ない… 従い修復には

どの位のコスト・時間等かかっていくのか把握し難いのが実情であった。

また、全国各地にそれぞれ地域の特性、個性的な技術が伝承されてきているが

伝建の修復、復元という意味において、この丹波地方に伝承されて来た技法…

それを踏襲することを基本として修理を進めてきた。

荒壁下地の竹も真竹であるが、地方によっては違う工法(竹の種類の違い)もある。

伝建修理、復元工事を通じて、左官の若匠(若い匠)に伝統技術を継承するいい機会

でもあった。 建築業者、設計者にとっても向学心を掻き立てられた現場でもあった。

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扉の竹・木軸等は健全であった、中塗り工程からの修復です。

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中戸の土戸も漆喰仕上げの剥落等の修理、塗替え施工。


篠山 土蔵修復・修理

淡路・本福寺~安藤忠雄氏設計

本福寺すっかり春めいた今日、一路淡路へ… 昨年から隔月毎に訪れている。

某グループの会議へ、予定の時間に余裕もあり帰路途中の本福寺へ見学に。

安藤忠雄設計のお寺である。

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本堂は地下式で地上面には円形の人工池が… 円形の池の真ん中から

池を割る洋に地下の本堂への階段が設けてある。

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安藤氏の設計コンセプトは何?? 解説書等読めば分かるのだろうが…


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本堂への参道… RC造の曲面の塀! ???凡人の私には直ぐには理解が出来ない…
お寺のイメージが私には湧かない… 

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本堂・外陣・内陣である。天井はRC造打ちっ放し… 池の底!である。
回廊も円形である。 何と大胆な! 言葉が出ない!
ことの是非を評価するだけの物を私は持ち合わしていない…

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本堂下では庫裏やお堂の建築中である。設計者名を見ると知った方の設計であった。


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流石!淡路島… 丹波篠山より暖かいのか。桜がもう咲いている。
丹波の桜もここ2・3日の暖かさで一気につぼみが開くのでは…

次回は6月に… また淡路を訪れる。


本福寺
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