伝建事業~文化庁金井調査官現地指導0930

H26年度伝建事業~文化庁金井調査官現地指導を受けた。

担当調査官として初めて来市されるのでいささか緊張気味。県教委、市教委
担当建築士等・・・現場を見ていく。現場毎に設計担当の建築士が説明をしています。

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伝建地区内の老朽建物・・・放置空き家として解体されたようだ。
屋根は抜け落ち・・・ 倒壊寸前だったように記憶している。
しかし・・・ この状況は如何なものか。 


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福住伝建地区の空き家・・・管理者は遠方在住とかで、維持管理も大変。
保存修理に向けた動きが出てきたのは救いである。
内部の上部構造は中々のものである。凄い町家だ・・・ 利活用が期待されている。

篠山市福住~重伝建地区指定に~神戸新聞社会版

篠山の旧宿場町 重要伝統的建造物群保存地区に 



昔ながらの建物が残る旧西京街道沿いの町並み=篠山市福住
 国の文化審議会は19日、篠山市福住地区の旧宿場町とその周辺を、重要伝統的建造物群保存地区(重伝建地区)とするよう田中真紀子文部科学相に答申した。兵庫県では神戸市中央区の異人館街、篠山市の篠山城跡周辺、豊岡市の出石城跡周辺に続き4カ所目の選定。同じ市で2カ所が選ばれるのは県内で初めて。
 江戸末期~明治初期を中心に造られた福住の建造物群は、篠山市東部で、篠山から京都へ向かう旧西京街道沿いに位置し、東西約3・2キロ、面積は約25・2ヘクタールある。江戸時代は、一帯の西側は篠山藩、東側は京都府亀岡市を拠点とする亀山藩の領地だった。明治以降、主要な鉄道や道路が通らなかったことから、大規模な開発を免れた。
 篠山市教育委員会は「伝統的な建造物が残る宿場町と、その周囲の農村集落が一体となって往時の姿をとどめている点などが評価された」としている。(井原尚基)
(2012/10/19 21:13)


福住重伝建

重伝建指定5周年…

       篠山市が重伝建地区指定を受けて5週年となります。

   例年開催している修理現場見学会に合わせ、文化庁より「林 良彦」主任文化財調査官を迎え

   これからの伝建地区のまちづくりについて講演を頂きました。


  これに先立ち、午前より調査官と共に今年の修理物件及び来年度修理予定物件を見て歩き

   助言等頂きました。

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    担当建築士等と修理物件の検証…                  講演会

H21年度担当・篠山伝建保存修理工事完了

    今日朝より担当している保存修理現場の完了検査、設計通りの施工で

     問題なく検査終了となりました。

    施工担当の「㈲大西工務店」様、ご苦労さまでした。

    国庫補助事業ですので、後は事務手続きを済ませて全て完了となります。


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   この景観が… 180年前の江戸期のものとなります。勿論主家の茅葺き覆屋鉄板はありませんでした。

  御徒士町は武家町として、道路に面して棟門・土塀があるのが特徴で、主家は2間ほどセットバックして

   建てられています。

  この通りはかって土塀が連続して設置してあり、棟門と土塀の町の景観を修景保存していく計画です。


    主家の裏には町が形成された400年前の土蔵が建ち、敷地の境界には竹林で防御しています。

   かって武士達がこの通りを闊歩していたことをイメージしたり… 中々面白いもんですよ。


 
  12月12日(土)午後より、本年度の保存修理現場(商家町・武家町)の見学会が開催されます。

   また多くの建築関係者の見学が予想されます。


篠山伝建地区

癒しのひと時…癒し空間古民家カフェ

昨日所要で伝建地区・河原町(商家町)をレンタサイクルで走ってました。

夕方近くなると結構寒くて… 町中で古民家カフェを営まれている「栄亀堂」さんが

開いていたので温かいコーヒーが呑みたくてちょっと一服。

  
内部は土間部分と座敷部分が客席で、ストーブが焚いてあり暖かくて… ホッとする。

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  内部建具の細格子、また外の明りが格子を通して入りこみ… 良い雰囲気です。気持ちが落ち着く。

   元の居室そのままで… 昔ベンガラを塗り、拭き磨かれ照かっている梁、建具、また家具の建具

  古民家の味がいいですね。


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   座敷にある照明器具、裸電球に和紙と竹ひごで作られた「かさ」

  オーナーさんの手作りです。 これも部屋の雰囲気にマッチングして… 癒されますねぇ。

   馴染なので、奥様の手作りのケーキをご馳走になり、いいひと時を過ごせました。

丹波篠山の古民家カフェ

出石城下町へ~伝建講演会に参加して

生憎の雨降りでしたが、但馬の出石町まで伝建講演会・修理現場見学会に出かけて来ました。

講演は兵庫県教育員会文化財室長 村上裕道氏です。普段から村上氏の話を聞く機会もあり

また聞いても造詣が深いなぁとつくづく感じます。兵庫県における文化財保護について第一人者

です。 篠山市の伝建についても深いご指導を頂いて進めています。

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講演終了後、修理現場5件を見学し、担当設計者の説明など受け研修してきました。
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    出石は店舗が多く、ファサードをどう納めるか中々難しいところだと思います。

明治9年の大火当時の姿に復原するとなると、現在店舗としての機能が保てない現実があり

その兼ね合いが思案のしどころですね。 かといって設計者の独自性を強くは出せない、あくまで

復原修理が基本であるからで、機能的で、新しい技術・工法というものは伝建修理では必要性は

低い。 この地域に無い詳細な意匠は造ってはいけないのです。

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大きな酒蔵の修理で、構造体の損傷が激しい倉の現場でした。 荒壁の着け方の伝統工法で、何ヶ

月もかけて3度塗り重ねるということでした。 最近ではこのような土蔵の本格的な修理は殆んど

見る事が出来ないので、いいチャンスでした。

篠山市の伝建修理現場の見学会も秋~初冬の頃に開催される予定です。

出石町伝建地区
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